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2021.04.19

【活用事例】失敗を許容する森村の校風がコンピテンシー伸長に寄与(森村学園中等部・高等部)

中高一貫教育校 特性把握 各教育活動の効果検証

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創立者・森村市左衛門先生が掲げた建学の精神は「独立自営」、校訓は「正直・親切・勤勉」です。教育の柱には「言語技術教育」を据え、論理的思考力、批判的思考力、創造的思考力を備えた教養ある生徒を育成することを最終ゴールとしています。

こうした教育方針と生徒のコンピテンシー成長との相関関係を計測し、教育効果のエビデンスとしたいと考え「Ai GROW」を導入しました。大学入試結果や学力と「耐性」「感情コントロール」といったコンピテンシーとの相関分析も視野に入れています。新中学1年生に関しては、入学直後の4月中旬に受検してもらい、学校生活、学校行事、部活動、課外活動を通じたコンピテンシーの伸長を丁寧に分析していきたいと考えています。

在校生や卒業生からは「家庭的な雰囲気で互いを認め合い、安心して過ごせる校風」という声が多く上がり、中学入試出願者の出願理由は「生徒の雰囲気・校風」が不動の第一位。本校には生徒がコンピテンシーを伸ばしていくための「トライ&エラー」を許容する環境があります。今年度秋に実施した「Ai GROW」受検では、全学年で「寛容」が高い結果となり、森村の校風を裏付けるエビデンスになり得ると考えています。

「メタ認知」の能力向上にも期待しています。生徒が「Ai GROW」で他者からの評価に触れ、自分を客観視することを通じて可能性を拡げていってほしいと考えています。

 

logo_aigrow 主な用途と活用シーン
生徒の特性把握 部活動・学校行事の
効果検証
「探究」の設定・評価・効果検証 面談または三者面談 広報・学校説明会

 

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