教育界のフロントランナーインタビュー・コラム

【活用事例】通信制教育の環境で他者理解を深め、夢の実現に向けて学びを深める(クラーク記念国際高等学校  CLARK NEXT Akihabara)

作成者: Ai GROW 運営事務局|2022/10/28 4:03:53

 

 

通信制教育の環境で他者理解を深め、夢の実現に向けて学びを深める

 

「夢」を持ちにくい時代。日ごろ「夢を持てと生徒に説きながら、「本当にこの時点で夢を持っていなければいけないのだろうか」と疑問を持つようになりました。夢を持つこと、決めることからスタートするのではなく、日々のさまざまな行動や学びの積み重ねの中で夢を見つけていくことが大切なのではないかと思うようになったのです。

生徒の潜在的な気質は変わりませんが、コンピテンシーはスキルなどと同様、いくらでも伸ばしていくことができます。そこで、夢を持ち、その実現に向かって取り組生徒を育てていくためには、コンピテンシーとその成長を可視化することが必要だと考えました。これが「Ai GROW」導入の最大の理由です。また「Ai GROW」には相互評価があ各業界活躍するたちのコンピテンシーデータも参考にできる導入の決め手の一つとなりました。

 

「Ai GROW」導入当初は、計測可能なコンピテンシーを網羅的に選んで受検を実施しましたが、受検をうまく進められませんでした。「Ai GROW」には相互評価がありますが、通信制高校である本校にとっては生徒同士が評価し合う相互評価のハードルが高かったのです。しかし、逆にこれはお互いの理解や興味を深める重要性を学ぶ良い機会になると考えました。

 

生徒同士でお互いの興味や理解を深めるために、2022年度はスポーツ大会本番の2週前に各生徒評価対象の生徒を事前に伝え大会終了後に受検を実施しました。生徒たちがクラスメイトの言動・行動を意識的に観察できるようにするためです。スポーツ大会前後で受検結果を比較してみると、「組織への働きかけ」「外交性」「感情コントロール」でコンピテンシーの伸びを確認することができました。

さらに、2021年度、全国優勝を成し遂げたAkihabaraキャンパスのe-Sportsコースでは、生徒同士のチーム作りやチーム内におけるコミュニケーションの指導にも「Ai GROW」の気質とコンピテンシーの計測データを活用しています。

 

先生も、各クラスで育成目標として掲げたコンピテンシーを伸ばすため、「Ai GROW」を活用して試行錯誤を重ねています。また、教育データの活用をテーマに「仮説」「検証」「共有」に取り組むワークショップも行いました。最近は、職員室での会話の中に生徒のコンピテンシーやその成長に関する話題が自然と増えたように感じます。

 

また、2022年度からは新入生に入学前のオリエンテーション時に「Ai GROW」を受検してもらい、気質やコンピテンシースコアをあらかじめ把握した上で指導に臨み、ミスマッチを可能な限り抑えるようにする取り組みも開始。

また、入学試験時の情報だけでなく気質傾向とコンピテンシーの自己評価データを活用してクラス分けから担任の選定、生徒の個別対応の共有を実施。「Ai GROW」の受検データのおかげで、受け入れ準備をスムーズに進めることができました。

 

2022年度は、学校として、さまざまなコンピテンシーの中でも「創造性」を育成すべき能力の重点軸定めています。生徒が自身の将来具体的に描けるようにするためにも、アイデアをカタチにしていく力を身に付けさせてあげたい。そのために「Ai GROW」を活用しながら学校全体で生徒たちをサポートしていきたいと考えています。

 

■IGS担当者からのここがポイント!!

CLARK NEXT Akihabaraキャンパスでの「Ai GROW」の活用において特徴的な点は、3月の入学前オリエンテーションで新入生に「Ai GROW」受検を実施するところです。受検実施時には、日頃から受検を対応している先輩生徒が新入生の受検をフォローする役目を担当します。ログインのやり方から丁寧に受検サポートをする先輩後輩のやりとりを見ていますと、キャンパスの中で先生だけでなく、生徒にも「Ai GROW」受検が浸透していくのを感じることができます。

 

リンク:クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Akihabara
https://clark.ed.jp/campus/tokyo-next_akihabara/